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MOTHER3(任天堂)
概要 |
あの糸井重里さんがつくったMOTHERシリーズ3作目! 今までのシリーズのように、アメリカンな雰囲気であちこちの町を冒険する、というのと違い、一つの島が舞台です。仲間のキャラも、少年少女お友達というお約束でもなく、少し趣向の変わったMOTHERです。 「たたかいのきおく」というコレクション要素もあり。 詳しくは公式HP。 攻略サイトはこちら。 |
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ビジュアル | 2Dドット絵。いまどき新鮮なぐらい素朴。でもMOTHERらしくて最高です。 |
音楽 |
MOTHERシリーズの音楽といえば鈴木慶一さんですが、今回は参加していません。でも、いままでのシリーズの雰囲気を壊さず、MOTHERらしさが出ていると思います。 サウンドプレイヤーがあり、いつでも好きな曲を聴けます。 |
操作性 バトル |
バトルはドラクエシリーズとほぼ同じ。つまりそんなに特徴がないです。でもややこしくなくて、私には合っています。 CDじゃないので当たり前ですが、画面の切り替えはとても早くて快適でした。 敵が見えていて、ぶつかるとバトルに入るシステム。 |
キャラクター |
今までのような、少年少女お友達キャラではなく、主人公の男の子、ちょっと口のくさいおじさん(?)、気の強いお姉さん、飼い犬、お父さん、サルというキャラを操作します。 もちろん、お約束の『どせいさん』も登場しますよ。 今回は、タツマイリ村を中心とした内容になっているので、タツマイリ村の村人達一人一人の名前も覚えちゃって、愛着がわきました。 |
感想 |
プチ恋愛が入ったお話の好きな私ですが、そんなの皆無でも十分感動できました。いわゆる家族愛というやつですね。でも、わざとらしくない家族愛なんですよ。やはり、主人公がしゃべらないので、自分の気持ち・考えがそのまま反映されるんでしょうね。 ただ、MOTHERシリーズで好きだったのは、あのアメリカンな独特の雰囲気(キャッシュディスペンサーやデパートでの買い物など)だったのですが、今回はそれがないんですね。一つの村を中心に冒険するので、あちこちに行くという、仮想旅行ができなくてワクワク感にかけました。(これはストーリー上仕方ないことなのですが) とはいえ、攻略サイトを作っちゃったぐらいハマッタことは確かです。MOTHERシリーズファンはもちろん、仕事で忙しくてRPGをクリアする自信のない方や、気軽にRPGを楽しみたい方、お子様にオススメです。 |