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ポポロクロイス〜はじまりの冒険（SCE）
| 概要 |
ポポロシリーズのPS２での最初の作品。 前作までの主人公ピエトロとナルシアの子供ピノンが、お友達と精霊の世界を冒険する物語。今までは２D＆アニメーションでしたが、今作から完全３Dに挑戦しています。 プレイ時間は20時間ぐらいでかなりボリュームが少ないです。行動範囲もとても狭いです。ピノンがまだ小さいので長旅は出来ないのでしょう。 ミニゲームや”やりこみ要素”はないです。 詳しくは公式ＨＰ。 |
|---|---|
| ビジュアル | 今までのポポロの売りでもあった２D+ムービーはアニメーションがなくなり、完全３Dになりました。 |
| 音楽 | 今までのポポロの曲を少しアレンジしてて、聞きなれていたせいか心地よかったです。エンディング曲は素晴らしかった♪ |
| 操作性 バトル |
ポポロの良さ一つでもあった快適スピーディなバトルがなくなりました。こればっかりは、ポポロの大大大ファンの私でもフォローできません。とにかく、全体的に読み込みがとても遅いです（ハードディスクがあると快適らしい）。 カメラワークも悪いです。ピノンの頭ばかり追いかけて、周りの風景が見えにくいです。 □△○ボタンだけで、バトルコマンドを入力できるのは良かったと思います。 服、靴、武器がちゃんと変わるのには少し驚きました。イベントシーンでも、バトルシーンでも、フィールドを歩いている時でも、衣装がちゃんと変わっていました。色やデザインもきちんと上から下まで揃えられていて何種類かあり、大変感心しました。 |
| キャラクター |
ガミガミ魔王や白騎士などの、強烈なキャラクターがいませんでしたが、みんな魅力的でした。 ピノンの丸々とした姿はたまらなく可愛かったし、ルナは衣装も姿も綺麗で、ちょっと気の強いとこがお気に入り。マルコも九州弁がいい味出してました。 |
| 感想 |
今までのポポロファンにとっては、涙が出るほど期待はずれな作品ではなかったでしょうか。あまりにポポロシリーズが好きだったからこそ、待ちに待っていたからこそ、ショックの度合いは大きかったです。ポポロに関してはある程度悪い部分があっても盲目になれると思っていたのに、ポポロへの愛でも補いきれないほどの出来でした。 HDDを持っている方、ゲーム初心者の方におすすめします。ポポロファンには、ベスト版が出て安くなってから購入することをおすすめします。システム面は最悪ですが、ストーリーはなかなか感動できたので。 |
