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シャドウハーツ(アルゼ)
概要 |
1900年代初頭の中国とヨーロッパが舞台のRPG。 決してファンタジーでもSFでもない、シャドウハーツ独特のおどろしい世界観。受け付けない方もいるかもしれませんが、はまると抜けられなくなる。 詳しくは公式HP |
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ビジュアル |
3D。アップになるとかなり粗が目立ちます。 ムービーの3DCGがこれでもかというほどかわいくないです。そこが硬派でよいのかもしれませんが。 |
音楽 |
精神を追い詰めていくような、ちょっと不安定な感じのものが多くて、世界観によく合っていました。 ED曲は声入りでメロディも綺麗でとてもよかったです。 |
操作性 バトル |
バトルが一番特徴的。詳しくは公式HP。 運動神経のない私でもちゃんと攻撃できるしクリティカルヒットも出せるし、ほどよい緊張感で飽きずに楽しめました。 また、ソフトリセットしなくてもいつでもロードができ、しかもロード時間も早いし、ゲームをしていて特にストレスを感じることはありませんでした。 |
キャラクター |
主人公の主人公らしからぬガラの悪さで逆に面白かったです。でも、ただの軟派な悪ガキではなくて、モンスターに変身できる特異な能力を持っているがゆえの苦しみや辛い過去を背負っていて、そこも好感が持てました。 ヒロイン・アリスとの物語も良かったです。アリスの献身的な深い愛に涙が出ましたよ。 サブキャラでは、川島中佐と加藤が大好き。加藤、また出てこないかなぁ。 |
感想 |
このゲーム、かーなーり気に入りました。面白かったです。 ストーリー重視派のわたしのハートわしづかみ。結構ヘビーな世界観も慣れるとはまります。特に1900年代初頭の中国という舞台が見事で、他のファンタジー系RPGにマンネリを感じていた私には新鮮でした。 エンディングが2つあり、バッドエンドの方がシャドウハーツ2の前提となっているとのことで、泣く泣くバッドエンドでクリアしました。 2でこのモヤモヤを解消してくれることを願います。 |