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テイルズ オブ シンフォニア(ナムコ)
概要 |
ゲームキューブで発売されたシンフォニアのPS2移植版。追加要素があるのでPS2版を購入した方が良いかもしれません。 テイルズシリーズといえば2Dですが、今回はキャラも背景も全部3D。 主人公ロイドが神子コレットや仲間達と世界を救う旅をするお話。最初の方はFF10のお話と結構似ています。 今回はテイルズシリーズ初の好感度システム採用。これにより恋愛イベントの分岐があり。 詳しくは公式HP |
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ビジュアル |
3D。ムービーはアニメーション。 エンディングムービーのアニメーションは力入っています。3Dとは言っても5頭身ぐらいのかわいらしい感じでテイルズのイメージに合っていました。 |
音楽 | テーマ曲は day after tommorowの「そして僕にできるコト」。テンポの良い耳につく曲。 |
操作性 バトル |
テイルズシリーズの売りのリアルタイムバトル!これは3Dになっても変わらず爽快。今回はじめて採用されたユニゾンアタックの気持ち良い事ったらなかったです。 バトル突入や画面切り替えのときのロード時間は今までのテイルズシリーズよりはちょっと遅く感じましたが、気になるほどではありませんでした。 |
キャラクター |
キャラデザはTOP以来の藤島康介さんを採用。 今回、テイルズお得意の主人公&ヒロイン、サブキャラ×サブキャラのカップルが曖昧だったのではまれませんでした。ロイドはコレットが大好き光線を送っても、「大切な仲間だ」の繰り返しで全然ときめく言葉や態度を示してくれず、ほんとーーーに面白くなかったです。ジーニアスのプレセアへの態度はかわいかったなぁ。ロイド、ジーニアスを見習え。ゼロスとプレセアは結構好き。 |
感想 |
今回、好感度システムがあったせいで全く楽しめなかったです。テイルズの好きなところは、主人公&ヒロイン、サブキャラ&サブキャラのカップルがちゃんと成立して旅の間にその関係が変化していく様子だったのです。が、今回は好感度システムにより、ロイドが見境なく誰とでもくっつく可能性があるらしく、それを知った瞬間冷めました。どうりで、だれもかれもロイド、ロイド、ロイド。。ロイドのことばかり。 わたしは一途で清潔で甘酸っぱい恋が好きなので、1対多が成立するシステムなんて生理的に受け付けなかったです。 でも、そういう人って少ないと思うし、ストーリー、キャラはなかなか良いので楽しめる作品だと思います。ダンジョンの謎解きもほどよい難易度でやりがいがあります。 |