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↑映画とは全然違いますね。人間の思い込みって。。こわいですね。。

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せっかく映画『秘密の部屋』が公開されたので、記念の絵を残そうと思い描きました。
やはりロンハーなわたしとしては、描くのはこれしかないなと!!
あ。。。なんのシーンかわかりますか?
ハリーとハーちゃんの微笑ましいハグシーン後の、微妙な二人のやりとりです!!
実はあまりに嬉しくて、この場面ほとんど覚えてなかったりします(苦笑)。こんな感じでしたよね?
ハーちゃんはロンにも抱きつこうとするんだけと、なぜか固まっちゃうんですよね。
それで、しばらく二人で”見つめ合って”そのあとぎこちなく握手!!!!
いやぁ。。。素晴らしい!!ハリーとの時のように気軽にハグできないのね!
かわいいわ!いじらしいわ!ハーちゃぁぁぁん♪

ところで、映画とってもとっても面白かったんですけど、ちょっと不満があります。
あまりにも、あまりにもカットされすぎてやしませんか?
正直、最初の車のシーン、クィディッチ、蜘蛛に追われるシーン、くどかったです!!
あれらをもっと軽くすれば、もっといいエピソードがたくさんいれられたのに!!
原作では『穢れた血』事件は、初めてのロンハー!てぐらいいい場面なのに、映画ではハーちゃんが解説しちゃってるし、ロンがあまり怒ってる感じしないし。。期待はずれでした。
ハーちゃんが枕下に置いていたロックハートからもらったカードを、ロンが見つけて無理やりうばって読み上げる、という初めてのロンのヤキモチ(?)場面も思いっきりカットされてましたね。(←当たり前)
ジニーちゃんが小人を使って、ハリーにバレンタインカードを送るシーンも見たかったなぁ。。
ジニーちゃんは、ハリーの事全然好きじゃなさそうだったし、バーシーや双子達に至っては、脇役中の脇役!!ペネロピーは!?パーシーとのCHU話が聞きたかったのにぃぃ。
ハーちゃんが石になったとき、原作ではハリーってそこまで悲しそうじゃなかったですよね?
ましてや「君が必要なんだ」なんて言って、手をなでなでなんかしませんでしたよ!!!(もっとも手を触っていたのは、ハーちゃんの手にある紙きれに気付かせるためだと思いますが)
でも、逆にロンはハーちゃんに触れることができなかった。。というのが、ロンハーって感じもしますけどね。。

コロンバス監督って。。ちょっと人物の心理描写下手ですよね。。。(←偉そうでごめんなさい)
子供向けの映画&娯楽映画を作ってきた方だから仕方ないことですけどね。
いや。。たぶんワーナーさんのご意向もあるのでしょうね。。。
次回作はロンとハーのハグシーンもあることだし、監督交代になって良かったかも♪(←酷すぎ)
キュアロン監督は、大人向けの芸術的な(そしてちょと官能的な)映画を作ってきた人だから期待大です!!

あ、なんか辛口になってしまいましたが、ほんとーーに映画面白かったんですよ。
マルフォイ親子なんてほんとさいこーーーー!!
ハリーは完璧な美少年で、目の保養になったし(ポッ)、
腕まくりロンも見れたし、ハーちゃんはあぐらかいててカワイイし♪
『隠れ穴』は想像以上に素晴らしかったし、マートルのトイレのしかけも良かった。
ドビーも、リドルも、新キャラは全部良かったです!
それに今作は、笑いのツボがたくさんあって、ほんと楽しめました。
やっぱりハリポタ映画はいいですね!

ところで、最初の本屋のシーンでドラコが読んでた本のページを破ってポケットに入れましたよね?あれって、何でしょう。
あとあと、クラッブとゴイルに変身したハリーとロンがドラコと話す場面で、ドラコはリボンのついた小箱をちょろまかしましたよね。あれって、何でしょう?
ありとあらゆる重要シーンをカットしまくったのに、この二つのシーンは削らなかったんだから、かなりの重要な伏線なのでしょうね。
今後、どんな風にからんでくるのかが楽しみです♪